中村高校演劇部の作品は、「ぽっくりさん」(亀屋佳宏 作/藤澤順子 潤色)でした。 |
今回は、1、2年生全員がキャストとして出演し、4人の高校生と1体?の※※を演じた朗読劇でした。14人に割り振られたセリフのやりとりが軽快で小気味よく、”昭和”の私には笑えるポイントも多くてとても楽しかったです。(あまり書くとネタバレになるので・・・)
発声も練習の成果が十分出ていたのではないでしょうか。7月末の中部日本の地区大会と平行して練習していたみたいですね。欲を言えば、ここぞという笑いを誘うセリフの後、ちょっと間を開けてくれると観客は対応しやすいかもね。セリフのつながりがあまりに滑らかすぎて、笑っている暇もなく次のセリフが来ちゃってた感じでした。
いつものように光りの使い方が素晴らしく、たとえ時空を超えてでも?青年期の若者達が互いを理解することで成長していく姿にラストシーンでグッときました。学校祭で公演するならばもう一度見たいな。
公演中は、小ホールはほぼ満席でした。この写真は公演後のインタビューです。 | |
実行委員のインタビューに答える部長さん達 | |
今年は3年ぶりに、リニューアルされた栄の芸文が会場でした。 |