2019年度  第102号 1・2年生を対象に薬物乱用防止教室を開催しました

11月8日(金)6限目、1年生及び2年生を対象とした薬物乱用防止教室を開催しました。
今回は、愛知県学校薬剤師会の山口様を講師としてお迎えして、『STOP the 薬物!~断る勇気が未来をつくる~』と題して、お話をいただきました。
近年は、大麻が若者の間で問題になっているそうです。
「高校生の皆さんは、薬物が危険だということは十分知っているはず。なのになぜ、薬物被害や摘発がなくならないのでしょう?」
昔とは異なり、いかにも怪しげな人が街で声をかけてくるようなことはなくなり・・・
現在では、ネットで手に入れることができてしまう恐ろしさがあります。
若者の”心の隙”を狙ってくるのです。
薬物に手を出してしまい、自らの体や日常生活、人間関係を壊してしまった人の告白を動画で見せながらお話が続きます。
「いざというときは、自分の未来を守る勇気が必要なのです。その為にも・・・」
「皆さんひとり一人が大切な存在であることを理解してください。もちろん、あなたにも大切な人がいますよね。」
「いざというときは、SOSを出せるかが重要です・・・」
「友人だけでなく、ぜひ、信用できる大人に相談してください。」
 学校には、薬物乱用についても1次予防の役割があるという認識に立ち、毎年このような講演会を開催しています。生徒の皆さんには、今日の話の中に何か心に残るものがあれば幸いです。講師の山口先生、お忙しい中、本日は本当にはありがとうございました。

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