2019年度  第87号 国際理解コース ~南山大学との高大連携事業~

 9月24日(火)南山大学から講師として、神崎宣次先生(国際教養学部教授)をお招きして、国際理解についての授業をしていただきました。これは、本校の国際理解コースの生徒全員を対象とした地域連携事業の一環です。

国際理解とは国際協力や国際平和のためのベースとなるものであることを、環境保護と経済発展の両立における利害対立の例や、先住民の聖地であるハワイのマウナケア山にTMT(国立天文台)建設するといった文化摩擦を例にして、スライドや動画を用いてわかりやすく解説していただきました。後半は、グループ・ワークを通して学びを深める機会も設定していただきました。

前半の講義の様子
後半はグループワーク
国際理解とは、相手を知ることのみではなく、自分たちを相手に理解してもらうことでもあります。相手に知ってもらうためには、私たちはどうすればいいのでしょう?

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