2018年度  第29号 生徒対象のAED・心肺蘇生法実技講習会が行われる


 7月17日(火)と18日(水)の両日、中村消防署から講師をお招きして、本校和室にて生徒対象のAED・心肺蘇生法実技講習会が行われます。

 
初日の17日は、保健委員の1年生16名の他、運動部活動のマネージャーなども参加し、緊急時のAEDの使用法などの習得を目的に、意欲的に取り組んでくれました。2日目は、2年生の保健委員18名と初日に参加できなかった運動部のマネージャー生徒などを対象に、13:30~15:00和室で開催されます。


本校のAEDの設置場所:

AEDは、保健室に近い1階渡り通路に設置されています。中庭部室と体育館の間の渡りですね。
講師は、中村消防署の金森様に来校していただきました。
胸骨圧迫は、胸の真ん中を1分間あたり100~120回を目安に絶え間なく。
AEDは、心電図解析させるためにも必ず使用してください。電気ショックが必要かどうかはAEDが判断します。
最後に、全員が交互に一連の作業を通して実習しました。

①反応の確認(両肩を叩き大声で呼びかける)
②助けを呼ぶ(119番通報とAEDの依頼)
③呼吸の確認(途切れ途切れも呼吸無しと判断)
④胸骨圧迫(胸の真ん中を絶え間なく)
⑤人工呼吸(場合によっては省略可)
⑥AEDの使用(心電図解析→必要ならば電気ショック)
⑦心肺蘇生の継続
名古屋市の救急車通報から到着まで、4~13分程度(平均7分半)。万が一の時は、勇気をもって対応する心構えを!

写真は、実技講習後に配付された「救命入門コース参加証」

   前号    次号    バックナンバー