2018年度  第87号 1年生 タブレットを使った、英語のスピーキングテストの様子です

 本校では、現1年生全員を対象に、授業において計画的に英語の資格・検定試験を活用しています。英語の4技能のうち、視聴覚教室でクラス別に行われているスピーキングテストの様子を紹介します。

 このテストは、生徒の4技能(書く・話す・読む・聞く)の英語力をバランス良く育成し、その力を正しく把握することで、生徒の学習意欲の向上や学習指導の充実に生かすことが主な目的です。2年後の大学入試を見据えると、こうした形式のテストに慣れておく必要性にも考慮して、校内の高大接続委員会で検討し、教務部や進路指導部、英語科、学年団の協力のもと準備を進めてきました。

タブレットが各自に配付された後、はじめに先生から簡単な説明があります。
それぞれ「タブレット管理カード」に、クラス・番号・氏名などを記入します。
タブレットの電源を入れて、その画面の指示で音量の調節や録音機能の確認をします。
ヘッドセット(ヘッドホンとマイクのセット)を装着して、こちらも使いやすく調整しておきます。
先生の指示で、一斉にスタートしたら、後はタブレットの指示で進めていきます。

 10分程度のテスト時間でしたが、途中で操作に戸惑う生徒もなく整然と終えることができました。今日と明日の英語の授業で、すべてのクラスが視聴覚教室に用意された40台ほどのタブレットを使って実施します。リーディングなど、その他の技能テストは、すでに別の日程で学年一斉に実施しています。

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